SUSTAINABILITY
持続可能な開発目標(SDGs)への
取り組み

持続可能な開発目標(SDGs)とは

SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは
「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。

2015年9月にニューヨーク国連本部にて開かれた「国連持続可能な開発サミット」にて採択された
「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。
全ての人が平和と豊かさを享受できるようにすることを目指し、上記のイラストにあるように
「世界を変えるための17の目標」が掲げられ、
「地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
株式会社CoLife(コーライフ)は、住宅業界の課題を解決するべく、
人のサービスとITテクノロジーの融合を図る住宅メンテナンステック企業として、
この理念ならびに目標に賛同し、日本政府とともに課題の解決に向けた事業を積極的に推進していきます。

CoLifeは、
4つの開発目標に貢献します。

CoLife

高機能な換気口フィルターで、家の中にキレイな空気を

住宅の技術進歩により、気密性が増し、断熱性能などが向上する一方、問題となっていたシックハウス対策として、2003年24時間換気システムの基準が建築基準法にて定められました。その中で、マンション・戸建てにおいて第三種と呼ばれる自然給気と機械による排気を行う24時間換気システムが導入、その自然給気を行う設備として、換気口が壁面などにリビング・ダイニング、各居室それぞれに設置されるようになりました。この換気口は、開け続けることで外気を直接吸い込む空気の入り口の役割を担っており、この換気口には花粉やアレルギー物質の侵入を防ぐためのフィルターを設置することが推奨されています。しかし、まだまだ換気口自体への意識が低く、その中に設置されているフィルターへの意識やこのフィルターを定期的に交換することへの意識は非常に低いのが現状です。

当社は、換気口フィルターを国内工場で自社生産し、スギ花粉(20μm)を90%除去、アレルゲン物質も99%抑制する高機能フィルターなどを販売。また、定期的な交換を忘れてしまわないよう、ご自宅の換気口に合わせた商品・サイズ・枚数で交換タイミングの半年に一度、換気口フィルターをお届けする「定期サービス」を日本で唯一、提供しております。
換気口および換気口フィルターの認知を広げていくとともに、定期的なフィルター交換を一般に広く普及し、皆様が快適で健康に暮らすためのおうちの空気環境の実現を目指しています。

3.9
2030年までに、有害化学物質、並びに大気、水質及び土壌の汚染による死亡及び疾病の件数を大幅に減少させる。

課題が多い住宅メンテナンス業界で明るく働きやすい環境を

住宅メンテナンス業界では、住まいに関する情報が整備されておらず、サービスの提供にあたり、様々な情報の確認で多くの手間がかかること、またIT化が遅れていることもあり、お客様とのコミュニケーションのやり取りや、見積もりや請求書のやりとりなどが非効率であったり、課題が多い現状があります。さらに居住者にとってもわからないことが多く、価格も不透明、どこに問い合わせていいかわからないことも多く、不便が多数存在している業界であるのが実状です。

当社は住まいの情報を整備するシステム開発やサービスコミュニケーションやメンテナンスサービスの提供、さらには決済までを容易にするアプリケーションなど、住宅メンテナンスにおける様々な課題をITテクノロジーを活用して解決を図っていきます。それにより、住宅メンテナンス業界に関わる方々の働きやすい環境を創造し、業界全体のイメージの改善を目指しています。

8.5
2030年までに、若者や障害者を含む全ての男性及び女性の、完全かつ生産的な雇用及び働きがいのある人間らしい仕事、並びに同一労働同一賃金を達成する。

IT化が遅れている住宅業界で人のサービスとITを融合した
新産業を創造

新築住宅の減少、少子高齢化、人口減少による住宅需要の減少などを背景に、新築住宅の販売から既存の住宅を維持していく(=建物マネジメント)ことが住宅業界全体の喫緊の課題として求められています。そのような中、今後ますます増えていく共働き世帯や高齢者の単身世帯、居住者自身の手間や負担をかけずにいかに建物をマネジメントしていくのかの視点が重要です。しかし、住宅メンテナンス業界では、住まいに関する情報が整備されておらず、確認の手間が非常にかかること、また居住者にとってもわからないことが多く、価格も不透明、どこに問い合わせていいかわからないことも多いのが実状です。さらには、こうした住宅メンテナンスに携わる職人などの減少による人手不足も大きな問題です。

当社はこれらの課題を解決すべく、住まいのメンテナンス領域において、ITテクノロジーを活用するメンテナンステック企業として、住まいの情報を整備するシステム開発やサービスコミュニケーションやメンテナンスサービスの提供と決済までを完結するアプリケーションから、メンテナンスを容易にする機器センサーやホームゲートウェイの開発などを検討してまいります。これらの新しい住宅メンテナンスプラットフォームを様々な住宅事業者と提携をしながら、導入を進めていくことで、業界全体の基盤整備を行ってまいります。

9.1
全ての人々に安価で公平なアクセスに重点を置いた経済発展と人間の福祉を支援するために、地域・越境インフラを含む質の高い、信頼でき、持続可能かつ強靱(レジリエント)なインフラを開発する。
9.2
包摂的かつ持続可能な産業化を促進し、2030年までに各国の状況に応じて雇用及びGDPに占める産業セクターの割合を大幅に増加させる。後発開発途上国については同割合を倍増させる。
9.4
2030年までに、資源利用効率の向上とクリーン技術及び環境に配慮した技術・産業プロセスの導入拡大を通じたインフラ改良や産業改善により、持続可能性を向上させる。全ての国々は各国の能力に応じた取組を行う。

こまめなメンテナンスを通して、長寿命化する住宅を

居住者自身の手間や負担をかけずにいかに建物をマネジメントしていくのかの視点を持ち、専有部における多様なメンテナンスサービスを、誰もが気軽に頼みやすいサービスプラットフォームの構築を目指しています。どこで買ったら良いのかわかりづらい換気口フィルターなどを中心に住宅設備備品の購入を手軽に行えるECサイトの提供や、スマートフォン1つで簡単に多様なメンテナンスサービスを申し込みできるアプリケーションの提供や、定額制で設備が修理し放題になるサブスクリプションモデルの展開などを行っています。また、今後は時代に合わせて、ボイスコントローラーやホームゲートウェイなどののユーザーインターフェース開発を検討し、居住者にとって手軽に便利にサービスを申し込める環境構築を進化させてまいります。

11.1
2030年までに、全ての人々の、適切、安全かつ安価な住宅及び基本的サービスへのアクセスを確保し、スラムを改善する。
11.3
2030年までに、包摂的かつ持続可能な都市化を促進し、全ての国々の参加型、包摂的かつ持続可能な人間居住計画・管理の能力を強化する。
11.6
2030年までに、大気の質及び一般並びにその他の廃棄物の管理に特別な注意を払うことによるものを含め、都市の一人当たりの環境上の悪影響を軽減する。